サウナに甘えられない日記

徘徊しがちなサウナ好き

年末の江戸遊宇都宮と私なりの徘徊

何を今頃。みたいな日記も書きたくなる日もあって、今回は2023年12月30日の日記です。


この日はヨコハマから宇都宮まで弾丸サウナ遠征をした。
スカイスパのAriさんが宇都宮の江戸遊でアウフグースイベントをされるというので、軽率に宇都宮まで行ってみようかと。

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ちなみに最寄り駅の雀宮駅から江戸遊までは4km弱。
宇都宮駅から出ている送迎バスに乗っても良かったろうけど、なんかいい天気だったから、雀宮駅のレンタサイクルで江戸遊まで移動することにした。


ママチャリタイプの自転車、1日100円。

往路は道草少なめ、急ぎ気味に向かったけれど、大谷石で作られた蔵をいくつか見かけて、さすが栃木県だと思った。


ちなみに駅前トイレだけれど、このトイレの腰壁部分が「大谷石」。
大谷石」は宇都宮市大谷町から採掘された軽石凝灰岩の石材で、採掘跡地に「大谷資料館」がある。
でもメジャーリーガーの大谷翔平の資料は無いし、なんなら読み方は「おおたに」ではなく「おおや」だ。



閑話休題雀宮駅から20分ほど自転車を漕ぎ、宮の街道温泉 江戸遊(江戸遊・宇都宮店)へ。

気持ちの早い正月飾り。
深呼吸すると北関東の冷たい空気を喉元でも感じる。今年もあと2日。


女性脱衣所側にサ道の原田泰造、男性脱衣所側にスカイスパのAriさん。
性別が逆な気はするけれど、写真の位置を入れ替えたら、原田泰造がAriさんの風を受けてるみたいになるか。
深い意味は無いんだろうけど、つい足を止めてしまう。



江戸遊。
まずお風呂がアルカリ性の肌触りがトロっとする温泉で、石鹸の泡立ちもいい。
サウナ目当てで温浴施設に来たつもりが、予想外な泉質の施設に当たると、ちょっと得した気分。
露天風呂も郊外らしい広さがあって「はるばる来たなぁ~」とカラダもよく伸びる。
女湯のロウリュサウナは平和島やスパイアス、柚木の郷の岩盤浴に似てる。
真ん中にIKIストーブがあり、ドーナッツ状の座席で、サウナストーブをぐるっと囲むスタイルで、オートロウリュが30分に1回。

Ariさんのアウフは13時回だけ受けた。
アロマはほうじ茶→ゆず→コーヒー。クールスイング時の周囲を見渡すと、栃木のサウナ女子たちもAriさんのアウフでとろけてる。

また私が休憩所で休んでいると、前回Ariさんアウフを受けられた殿方が、北関東訛りで「すんげーいい匂いするんだよ」と熱弁しているのも耳に飛び込み、聞いてる側まで嬉しく思う。
まさか私がヨコハマから遥々やって来た女だなんて気づいてなかろうけど、Ariさんファンとしてコソッと、サイレントガッツポーズをしておいた。



Ariさんの次回女性サウナ室アウフは17時。
でも日没前に宇都宮の色んな景色を見たいな。と、江戸遊を退館して自転車を走らせた。



廃パチンコ屋かな……と思ったら、


高級食パンのお店だった。



浴室外に放たれたバスタブを見かけると、つい写真に撮りたくなるんだよな。
自身が風呂好きな点を除いても、本能的に惹かれる違和感がある。



唐突に見かけた「育毛の父」の看板と、


スマホで撮影した画像を取り込める、ネイルプリンタ連動のアプリで、年始に色々遊んでいた時の画像。
年末の宇都宮の空は、ヌーディネイルになるのだなと、勝手な自己満足で遊んでました。



本当はもう少し時間を割いて、2キロほど先の古墳でも見に行きたかったけれど、日没リミットが危うい気がしたので、今回の雀宮散策はここまで。
ネイルの素材になりそうな空色を添えて。
塚山古墳 - 宇都宮の歴史と文化財