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大雨の日。
有休を取っていたけど、予定が流れたので出社しようと思った。
しかし気分が乗らない。出社ついでに寄ろうとした定食屋も臨時休業だったから、私も臨時休業だ。
昼は横浜駅周辺でササっと済ませ、大和方面に住む友人の家へ転がり込んだ。平日昼間に、こんな急に。
でもいいわ。久しぶり(2か月ぶり)に会う友人が、以前より表情がスッキリとしているというか元気そうだし、近況もポジティブな話が多くてよかった。
頑張りすぎてしまう彼女だからこそ、心配でもあった。
私は体力も気力共に少なく簡単にヘバるし、すぐ寝落ちするし、酒も簡単に回ってしまう、マイナスをそれほど貯めこ「め」ないというか、強制充電しておけば、何とでもなるし長生きする側だとも思う。
しかしそうでない側の人たちは何が起きるかわからない。
だからちょっと気に留めつつ、長く付き合って行けたらなと思う。再来月くらい多分また来る。
夕方、家に帰るのが面倒になって、3S HOTEL ATSUGIに行った。
今日だって、元はと言えば、急遽中止になってしまった、3S HOTEL HIRATSUKAでのAriさんのアウフグースイベントのために取った有休だ。私の有給休暇を湘南レーベルへ。
はじめましての3S HOTEL ATSUGI。
サウナ激戦区・本厚木の駅から3分ほど。
女湯は
・90度〜95度くらいのセルフロウリュ付きサウナ(出力は3S平塚の方がありそう)
・15度をすこし切るくらいの水風呂
・湯船は41度くらい
・33度くらいの不感の湯がある
・屋内の内気浴スペースあり
・完全黙浴ではないけど、マナーは良さげ
・信頼の空間美、平塚と同じくアロマの香りが!
正直にいうと、厚木の3Sは平塚の3Sに比べると、マイルドというか中庸に仕上がり、若干食い足りなさがある。
私は3S平塚レディースデーの「どう考えても、女性向けじゃないな」と思わせる、43度近いあつ湯含め、肉体疲労にガツンと効きそうな、無骨でストロングなセッティングが大好物だ。
でも3S平塚はあくまで男湯だったし、比較するのもアンフェアだ。
3S HOTEL ATSUGIの浴室は、湘南レーベルが初めて作った「女湯」だということを忘れてはならぬ。
そして中庸だなんて言ってしまったけど、カジュアルホテル内に作られた「サウナ好きも、そうでない人も楽しめる、最大公約数的な女湯」だと思うと、この浴室もあながち悪くないなと。
湯船の温度も熱めではあるけど、女性好みの温度に寄せているし、浴室内の香りやアロマ水の置かれたロウリュサウナも女性好みに思うし、水風呂が冷た過ぎないのも、万人に向けてる故かもしれない。
それに私は同じ湘南レーベルの「8HOTEL CHIGASAKI」の屋外プール水風呂(22度)で、はじめて「ととのい」らしき物を知ったんだ。
なので守備範囲の広さ、それも湘南レーベルの良さだと思うし。
日帰りだと女性脱衣所のところに8畳くらいのごろ寝スペースがある。でもここでリラックスし過ぎると罠だ。
3時間利用だとサウナ→着衣して休憩→冷房で冷えた身体をもう一度サウナで温めたい!の「もう一度」の途中でタイムリミットになってしまう笑。
そこは私の愚かさだ。延長してもいい、計画的に入ってもいい、なんなら泊まってもいい。
アウフグースサービスもうれしかった。
ふくいかおり坊やさんのアウフ、クロモジのアロマを使って、何度もあおいでくれて、サウナ初心者女子たちのリアクションも良かった。
いやしかし、3時間じゃ足りないな。
ロウリュを楽しんだり、明け方の内気浴を楽しんだり、不感の湯でほげ〜っと。ココはじっくり滞在したい。いつだって軽率にサウナに泊まりたい。