サウナに甘えられない日記

徘徊しがちなサウナ好き

みなとみらい線直通、渋谷SAUNAS行き(渋谷区)

5/21
最近の私の疲れは冷えから来ている。
首の凝りが頭痛を引き起こして、どうしようもなくなってる。
……なので今日はサウナに行こう。ご褒美寄りのサウナに行こう。

みなとみらい線馬車道駅から、直通運転の東横線に入り、そのまま渋谷駅に着き、そこから桜丘町のSAUNASへ。
再開発の進む渋谷駅周辺だけれど、桜丘町辺りは落ち着いた雰囲気と、再開発前の渋谷も残っていて、なんか好きだな。
はやくサウナに入りたい一心で早歩きをしてしまい、手元に写真は無いけれど、迷いやすい立地の分、隠れ家感も増す。




saunas-saunas.com

サ道のタナカカツキ氏プロデュース、渋谷SAUNAS。
「意識高い系サウナ」みたいなのに抵抗があるとだめかもしれない。
庶民的な感じでもないし、少し暗め、アンビエントな音楽がシャレオツ過ぎて耳障りに感じる時もある。

でも最近は適度に空いてる、そこもうれしい。
会話から逃げたい時は、4~5個あるサウナ室から人のいないサウナ室を選べばいいし、水風呂もマイペースに浸かれる。
遠出できないなりにも、俗世を離れた癒しが欲しい時には、こういうサウナがなんだかうれしい。

男女入替制の施設で、今回は西側のWOODSだった。
WOODSはドーナツ形の茶室サウナがまずいい。額縁のような窓から見える外の景色を見ながらボーっとする。
セルフロウリュ(お茶)すると一気に熱くなるけれど、浴びた熱さをやり過ごすのも心地がいいし、深い水風呂への導線もいい。
私はしっかり深い水風呂がすきだ。

それから複数あるサウナ室たち。
手酌なケロサウナ、ヴィヒタの飾られた奥まったサウナ、グレートーンのオートロウリュ付きサウナ(夜だと色味の違いがよくわからない)に加え、なんとアウフグース向けに作られたサウナ室まである。

何がアウフグース向けかと言われれば、タオル技をしやすい天井の高さや、広さ、程よい明るさ、そのくらいしか素人なのでわからない。
でもこの日受けた、ヤナガワールドさんのリラックスアウフもよかったし、木のぬくもりを感じ、舞台装置としての主張がすくなく、ナチュラルさのあるサウナ室。
特にハーバルアウフグース映えするというか、自然をメインに据えた時、ヤナガワールドさんの手腕もあるけれど、ノイズすくなく「こういうアウフグースか……」と素直に感じられたので、SAUNASの方向性とも合致したサウナ室なのでしょう。



某サウナサブスク使用者なので、あまりエラそうなことも言えないけれど、また今日もいい夜でした。
サウナ上がりに「連絡したいけど、億劫なんだよな……」と思っていた先にも連絡を入れられて、二重の意味でスッキリしたし、首凝りも軽くなったので、たぶん明日はもっといい日になる。そんな気分で。