サウナに甘えられない日記

徘徊しがちなサウナ好き

海を両手に2024

4月14日(日曜日)
先月は雪が降ったかと思いきや、今日はもう半袖。
夏日だから、両手首に「海の匂う香水」を付けて出歩こうかとしたけれど、4年前に買ったそれは劣化しはじめているのか、生臭く、ヤな時期も思い出させ、蓋を閉じるよう、すぐ別の「海」を重ねた。

今朝は今朝で野球(MLB)をみていて、海の向こうの半袖の男・イマナガも、調子が悪いなりに試合を作っていた。
日本での成績に対しては、うまく行き過ぎてるようにも思えるけれど、運の振り戻しみたいなものがあるなら、ベイ時代の不運っぷりまで、大いに振り戻されてほしい。

先週行った千葉マリンスタジアムでは、バックネット裏の席から観戦していたけれど、昼下がりの東京湾が、外野席後ろの縁取りから、キラキラと光を反射していると、やはり見入ってしまう。

昔、無職だった時も、季節違いの海水浴場からずっと海を眺めていた。その時、半袖だったかは記憶にない。
でも内向きな私だからこそ、自分の外側=海を求めてしまうのか。知らんけど。




この日は、夕方の戸塚で買い物を行い、すこしウロチョロしながら帰った。


川沿いに咲く桜は、揃いも揃って入水してくよ。海まで辿りつけるかな。



職場では滅多に付けないけど、休日だけ己に振りかける香水。
元々付けていた香水は「銀塩」という香水で、重ね付けした「海」はSALTYというボディスプレーだったれど、長袖に暑苦しさを感じ始めると、また海が恋しくなる。
あとはチュベローズの香りもいいな。
南方の花の香り。甘さもあるけど、梅雨の土臭さともよく合う。ディプティックの「ドソン」とか。

でもやっぱり海はいいな。
自分に行き詰まりそうな時こそ、海を纏っていたい。